勤め先の両立支援制度を確認
働く方々へ
介護に備えるために
勤め先の両立支援制度を確認
仕事と介護を両立するためには、介護休業や介護休暇等をうまく活用することがポイントとなります。あらかじめ勤め先の制度を確認しておき、介護に直面したとき、どういう制度が利用できるのかを知っておきましょう。なお、勤め先に制度が規定されていない場合でも、育児・介護休業法で定められている制度は利用が可能です。育児・介護休業法で定める制度については、【育児・介護休業法の概要】をご覧ください。
企業によっては、育児・介護休業法の定めによる制度以外にも、独自に仕事と介護の両立を支援するための各種制度を設けている場合があります。例えば、介護休業・介護休暇を法定以上に付与するケースや在宅勤務制度などを導入している会社もあります。また、地方にも事業所がある会社の場合、親の居住地に近い事業所へ配置転換するなどの配慮をしてくれる場合もあります。
各社独自の制度については、通常、就業規則に記載してありますので、会社の就業規則を確認してみましょう。また、申請方法などの詳しい取扱いについては、会社の人事担当者(担当部署)に照会してみてください。